2004年に刊行されたフィギュアスケートの「バイブル」が待望の電子書籍化!ここから予約受付中です。
いま「世界で通用する」日本人選手が最も多いスポーツ、それがフィギュアスケートの女子シングルだ。
荒川静香や村主章枝らに加え、4回転ジャンプの安藤美姫、浅田舞・真央姉妹らをはじめとする下の世代の成長も著しく、2006年のトリノ五輪では表彰台の独占も夢ではない。
「スポーツの女王」とも言われる、この華麗な競技の「魔力」に、歴史、選手をとりまく環境、伊藤みどりら名選手の肖像など様々な面から迫る。
観戦ガイドとしても役立つ一冊。
この本の印税は日本国内のスケートリンク存続のため、すべて寄付する予定です。
【主な内容】
まえがき
第1章 スケートはどこから来たのか
第2章 フィギュアスケートを観る
第3章 あるスケーターの肖像
第4章 メダリストたちは今6
終章 日本フィギュアの未来は
フィギュアスケート用語集
あとがき
【著者プロフィール】
梅田香子(うめだ・ようこ)
実践女子短期大学英文科卒。もともと星野仙一の大ファンで、十九歳から二十歳にかけて自作のミニコミ紙「星野新聞」に小説を連載していた。1986年、女性プロ野球選手を描いた『勝利投手』で第23回文藝賞佳作。同作は12万部を超えるベストセラーとなり、東映が劇場アニメ映画を制作した。野球のみならずフィギュアスケートやバスケットボールなど、多くのスポーツを取材するスポーツライターに転じる。1991年、米国永住権取得。
(公式ツイッター)
https://twitter.com/yokoumeda
今川知子(いまがわ・ともこ)
1972年兵庫県生まれ、甲南女子大学卒業。元プロフィギュアスケーター。1991年インターハイ優勝、インカレ優勝、1993年、1995年ユニバーシアード冬季大会入賞、1994年全日本4位など。プロ転向後は「プリンスアイスワールド」に所属し、伊藤みどりらと共に出演。NHK朝の連続小説ドラマ「てるてる家族」のスケートシーンに出演、指導する。スポーツ・ジャーナリストとしてもウェブマガジン「今川知子の部屋」を主宰。二〇〇四秋に『フィギュアスケートの魔力』(文春新書)を出版。現在、神戸ポートアイランドスポーツセンターにてインストラクターとして指導中。
(「今川知子の部屋」)
http://tomokoroom.myjournal.jp/